防災からみる家のあり方について - 東陽住建-愛知の注文住宅工務店

2017年12月13日

皆さんこんにちは
先日、驚いたことがあって、この場で話さなきゃと思っていて
思い出してすっとした中井義也です。

今日は、ちょっと長文ですが、
読んでいただけるとうれしいです。

——–

先日HUGというのに参加してきました。

HUGとは、避難所運営ゲームというもので、
このゲーム、すごくよくできているのです。

実際に被災したときに避難所がどうなるのか?
というシュミレーションゲームなのですが、
同じ避難所の地区の方と、実際の避難所を図面にして、
検討しあいました。

これ、正直に言うと、
本当に危機だと思うんです。
ちょっと説明させてください。

うちは、木曽川東小学校区なんですが、
避難所は、小学校の体育館です。

東日本のときもよくテレビで映し出されていましたが、
あの裏側も知ることができました。

私のいる小学校区には、住人が、2700人ほどいるようです。
で、避難所に入れる人数は、3㎡あたり1人と考えるそうなので、体育館の面積から
いくと、280人入れる計算に慣れます。

うーんと。。。

避難所に入れるのは、1割くらいしか入れないんです。

で、さらに、避難所には、通路も作らないといけないですし、
物資もそうですし、さらに、病気の方や高齢者の方、妊婦さんや子供たち。。。色々と
考えていると実際のところ、150人くらいしか入れないのです。

では、残りの住人はどうするか???

選択肢は、いくつかありますが、、、

代表的なものを上げると
○家にいる
○被災地域外に非難する
○テント
○車
○地域の企業等の避難所。。。

その他にもいくつかありますが、
基本こうやって考えると、
「被災した後も家で暮らせる」

ということは、とても大事だと
痛感します。

だって、避難所には入れないんですから。。。。

一宮市で被災した場合、基本的に考えられるのは
液状化現象です。

そうなると、ライフラインが使えるか?
というのも問題になりますが、これは、
今、地震に強い水道管に変えたり、さまざまな対策を
取っていただいているので、順次対応されていくでしょう。

やはり、家って、重要です。

さらにもっと現実的に考えると、
物資がいきわたるまでの間です。

物資は、避難所に「行かないと」もらえません。

本部で登録しないと分けてもらえないのです。

これ、すごく大事ですが、
被災して、物資が届き始めるのは、
丸1日はかかるでしょう。

さらに、液状化で道路状況は良くないですから、
被災したときは、家にある備蓄が、家族の
生命線を握ることになります。

そういう備蓄品を入れる場所も作らないといけないですね。

うーん、さらに考えると、
家に求められるのは、やはり「強さ」なんです。

強くてたくましい。
そして、やさしい。

そんな考え方が必要なんです。

私たちの開発した
耐震シェルターもそのひとつです。

「守る」ということと、「安心」が
セットになっていて、「命」を
包み込むようなやさしさが必要なんだと
思います。

耐震シェルター工法を使った住宅が、
今、一宮始め各地で建築中です。
年明けには、見学会も行いますので、
ぜひ、実に来てください。

最後は、ちょっと宣伝になってしまいましたが、
読んでいただいてありがとうございます。

プロフィール

名前
中井 義也
住まい
愛知県

関連記事

土地探しや家づくりの資料請求・小冊子どこで建てても役立つプレゼントは無料です。どの資料も家づくりのコツやノウハウが満載です。資料やお問い合わせされても、売り込みや訪問営業は一切しません!ぜひ、この機会にあなたの家づくりにお役立てください。お待ちしております!インターネットからの資料請求&無料プレゼントはこちら

東陽住建株式会社 代表取締役社長 中井義也

メールやパソコンが苦手な方は、ご相談だけのお電話だけでも大歓迎!!もちろん匿名での電話もOK!売り込み営業もしません。ご安心ください!

電話番号 0120-012-106(営業時間 9:00〜18:00 定休日 水曜日)

インターネットからの資料請求&無料プレゼントはこちら