2025年6月3日
東陽住建で、大切にしている
イベントがあります。
一つは、「パートナー会」
職人の皆さんに集まっていただき
想いを共有する場。
もう一つを一挙公開!
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ブログ責任者の
中井義也とは・・・
いつもをもっと幸せに
をビジョンに
岐阜県東白川村の
良質な木材を使い
日本一強い家
を提唱しています。
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それでは、6月3日(火)号
スタートです!
私たちが大切にしているイベント。
それが、「東白川村植林ツアー」です。
今年で13年目ですが、それ以前からの
活動含めたら、15年目となります。
植林というのは、荒れた山だったり、伐採した山、
昔、別の木が植えられていた山に、
岐阜県東白川村の厳しい気候で、強くまっすぐに
育つ「東濃ひのき」の苗を植えるものです。
なぜ、東陽住建がこの植林をやっているのか?
もちろん、持続可能な発展(SDGs的考え方)もありますし、
環境についても、未来の子供たちに、優良な木材を
残したい。
豊かな自然環境を未来に引き継ぎたいという思いもありますが、
もう一つ大事にしたい考え方があるのです。
木のことを、日本の自然のことを知ってほしいと
思っているのです。
家づくりというのは、現場で進みますが、
山でどう生きていて、山の人たちがどんな手入れをして
約50年から130年くらい代々育ててきた山の木を
どう、伐採して、だれが柱にするのか?
そこには、山の人たちの思いと、
良い木を届けたい、山を守り、環境を守りたいという
強い思いがあるのです。
家に使われている木について知ること。
そして、そのことを知ったうえで、植林することで、
未来への恩送りになること。
そんな思いが続いていけば、
山は、いつまでも持続され、その山から流れる
栄養を含んだ水が川となり、海へと流れて
豊かな自然が生まれます。
木は、使わないと
自然が守られないです。
だからこそ、非日常である
山のことだったり、木のこと、
そして、自分の家で使われる木のことを
知ってほしいと強く思います。
木が生まれて、山で育ち、柱になるまでを
知ると、もっと家が好きになる。
そして、周りの環境にも意識が向き
植林によって、恩送りとして未来に自然を
つなぐことができる。
そんなことが知れるのも
この植林ツアーのステキなところです。
だから、私たちは、
この植林ツアーを大切にしています。
この植林も、時を経て
ずいぶん変わりました。
山を守るのも、一苦労なんです。
次回は、そんなお話を
今日も読んでいただいて
ありがとうございます。