和食文化と危機 - 東陽住建-愛知の注文住宅工務店

2014年1月1日

日本の森を守るプロジェクト

「和食文化と危機」

先日、「和食」が、ユネスコ無形文化遺産に
登録されました。

和食(WASHOKU)は、日本人の伝統的な
食文化と題して、2012年3月に、登録申請を
しました。

和食というのは、危機を迎えて
いるのかもしれません。

今、好きな食べ物を子供たちに聞くと
第1位 ハンバーグ
第2位 カレー
第3位 唐揚げ
第4位 グラタン
第5位 パスタ。。。

ほぼ、洋食要素が強いのが、現状です。
もちろん私も子供のとき、そうだったのですし、
私にも子供がいますが、
この通りの順番になっています。

洋食という文化は、今、
生活する上で、欠かせないものに
なりました。

また、私たちの生活スタイルにおいても
洋文化、または、和洋折衷文化というのが、
当たり前になってきました。

そう考えると、もしかしたら。。。

無形文化遺産として
登録しなければ、今後、「和食」という
大切な考え方が、衰退してしまうのでは?

そんな危機を感じています。

和食が、登録された定義というのは、
和食文化とは、単なる料理ということでなく、
「自然を大切にする」という日本人の
心に基づく食のなわらしのこと。

とされています。

「自然を大切にする」
和食文化には、木も
密接に関わりあっています。

うつわやおひつ
箸も神様に供える三方、
まな板、挙げだすと、たくさんあります。

料理の入れ物から、それを利用する文化まで
手間と時間をかけて、つくる和食。
日本の森の文化、木の文化とよく似ています。

日本の木の文化も
外材の輸入などにより、今、危機を
迎えています。

木を利用しながら、自然を守る
という仕組みが、崩れつつあります。

抜本的な解決方法というのも
あるかもしれません。

でも、それが、持続可能かどうか?
私は、疑問に思います。

今、私たちが、この和食の文化を
再認識する時に、同時に感じてほしいのが、
意識するということです。

生産者側で言えば、
和食のように、それぞれの地域で、
魅力的な木材利用の提案。

そして、エネルギーとしての
効率的な利用

利用者側で言えば、
和食と洋食のように普段は、
あまり意識しないと思います。

だからこそ、こういった
和食や日本文化が、クローズアップ
されているときに、ぜひ、
日本の森のこと、木のことを
知っていただけたら、それだけで、
一歩進むのだと思います。

日本の森を守るプロジェクト
https://www.facebook.com/japanwoods

 

プロフィール

名前
中井 義也
住まい
愛知県

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東陽住建株式会社 代表取締役社長 中井義也

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