2013年5月5日
「 何年たっても変わらないもの 」
「ここに、鏡があって、さらに
広がっているのです。」
「おぉ~。なるほど!!スゴイです。」
今日は、ある雑誌の取材で、
数年前に、リフォームさせていただいた
方のお住まいにお伺いしました。
取材中、お客様にご協力いただきながら、
担当者の方やライターさんに、お答え
いただきました。
お客様は、私たちがどんなご提案を
させていただいたか?本当に覚えていて
くださり、感動で、胸一杯になったのですが、
同時に、責任も感じます。
「何年たっても変わらないもの」
というものがあります。
例えば、「いい家」とは?
という質問をよくいただきます。
いい家というのは、要は、考え方です。
その時代背景により、ちょっとずつ、
意味が変わってきます。
ただ、時代が、変わっても、
いいものというのは、
そこに住まわれるご家族が、よく考えられ
たものが、形になり、そのことをちゃんと理解されて
いることが大切なんです。
住む人の思いがつまっていて、
それが形になり、使っているうちに
さらに洗練されていく。
それが、「いい家」なんだと
思います。
写真は、取材風景。
お客様が、私と一緒に、思い、悩み
そして、形になったものを、楽しそうに
その過程をお話いただいています。
私にとって最高の喜びです。
そして、自信を持って、いい家と
いうことができます。
いい家をつくるには、
過程も家庭も大事なのです。
だからこそ、これからも
家を造りたい、リフォームをされたいと
思われる方の言葉をしっかりと聞き、
「家庭」と「過程」を大事にしたいと
思うのでした。