2025年6月30日
皆さま、こんにちは。
東陽住建の中井義也です。
来る7月6日(日)に、
東陽住建の恒例イベント、
増改築リフォームまつりと
夏の暑さ対策まつりを
開催いたします。
「なぜ建築会社がお祭りを?」
今日は、そんなお話です。
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ブログ責任者の中井義也とは・・・
『いつもをもっと幸せに』
をビジョンに 岐阜県東白川村の 良質な木材を使い
日本一強い家
をお届けしたいと活動しています!
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それでは、6月30日(月)号
スタートです。
建築会社がお祭り?
なぜって思われる方も
いらっしゃるかもしれません。
今日はその理由を、
少しだけお話させてください。
昔、家づくりは、
「家普請(いえぶしん)」と
呼ばれていました。
「普請」の語源は、
「普(あまね)く請(こ)う」。
みんなで力を出し合って、
協力し合うという意味が
込められています。
その言葉の通り、
家づくりはご近所総出の
一大行事だったのです。
「結(ゆい)」という
助け合いの心で、
みんなで力を合わせ、
一つの家を建てました。
俗にいう建方ですが、
瓦を近所の人が総出で上げたり、
今でいう日雇いバイト的に
近所の人が集まって、家というのは
出来上がっていました。
昔の写真がなかったので
AIに作ってもらいましたが、
当時をしてッている人に聞くと
瓦をみんなで上げたりして、
文字通り総出だったみたいです。
屋根が藁になってますが
飛騨地方では、結という制度で
屋根の吹き替えをするからでしょう。
そこには、かけがえのない
人と人とのつながりが
生まれていました。
もう少し、視点を変えてみると
地域のお祭りがあれば、
地元の建築会社が
テントを張り、設営し、
裏方として走り回る。
それが当たり前でした。
私たち建築会社が、ご近所の輪を
取り持っていたのです。
時代は変わり近所のお祭りは減り
お祭りという本来の役目が
薄まっていますが、いざという時に、
本当に大切になるのは、
ご近所が、集まれる場所なんだと
思います。
防災や防犯の要は、
地域のコミュニティに
あると信じています。
人々が気軽に集まれる
「場」があること。
それが、この一宮が
もっと住みよい地域になる
安全と安心に
つながると考えています。
家のことを安心して相談できる。
地域をよく知っている
私たちだからこそ、
お役に立てることがあります。
このお祭りが、
皆さまの笑顔と、
地域のつながりを育む
きっかけになれば幸いです。
7月6日、お会いできることを
心よりお待ちしております。
東陽住建株式会社
代表取締役 中井 義也