2025年9月11日
皆様、こんにちは。
東陽住建の中井義也です。
いつも私たちのブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。
いやぁ~まだまだほんとに暑いですが、
ちょっとだけ秋の気配が感じられるようにもなりました。
本日は、皆様に嬉しいご報告と、
私の胸に込み上げてきた温かい気持ちについて、
少しお話しさせてください。
今日は、そんなお話です。
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ブログ責任者の中井義也とは・・・
『いつもをもっと幸せに』
をビジョンに 岐阜県東白川村の 良質な木材を使い
日本一強い家
をお届けしたいと活動しています!
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それでは、9月11日(木)号
スタートです!
9月4日、私たち東陽住建にとって
大変光栄な出来事がありました。
日頃から公私にわたり大変お世話になっている
私たちと最高のパートナーである職人さんたちで
構成される「東陽友の会」が
長年にわたるボランティア活動を認めていただき
愛知県から
「令和7年度ボランティア活動功労者」
として表彰されたのです。

この知らせを聞いたとき、
言葉にならないほどの嬉しさと
深い感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
表彰されたのは「東陽友の会」ですが、
これは決して彼らだけの力で成し遂げられたもの
ではありません。
この活動に賛同し、忙しい日中にも関わらず
自ら進んで協力してくれた当社のスタッフと
可児会長をはじめとするパートナーの皆さん。
そして、活動を温かく見守り、
支えてくださった地域の皆様。
その一人ひとりの力が結集した結果です。

このボランティア活動は、
何か大きな目標を掲げて
始まったわけではありませんでした。
「自分たちの持つ技術や力で、
地域のために何かできることはないだろうか」
「まずは、できることから始めてみよう」。
そんなささやかな思いから、
本当に小さな一歩を踏み出したのが
始まりでした。
記録をさかのぼってみたら、
最初は、現場の掃除からスタートしていました。
そう、最初は手探り状態でしたが
私たちの活動を知ってくださった
一宮市が協力の手を差し伸べてくださり
活動の輪は少しずつ、しかし着実に広がっていきました。
活動に参加してくれる仲間たちは
誰かに強制されたわけでも
見返りを求めているわけでもありません。
ただ純粋に「誰かの役に立ちたい」という一心で
時間と労力を捧げてくれています。
パートナーの皆さんがいるLINEがあるのですが
その姿を側で見ていると、私はいつも胸が熱くなります。
そこには、ただひたむきな「利他の心」がありました。
損得勘定のない、無心で取り組むその清々しい思いが、
今回の表彰という素晴らしい形となって実を結んだのだと、
私は確信しています。
そして、この出来事を通じて
私は改めて強く感じることがありました。
それは、
「思いが集まると、良いものが生まれる」
ということです。
これは、私たちの本業である
「家づくり」においても
全く同じだとつくづく思うのです。
家というものは、性能やデザイン、間取りといった
目に見える要素ももちろん非常に重要です。
私たちはプロとして、
それらを最高の水準で
ご提供することに日々全力を注いでいます。
しかし、それ以上に大切にしたいもの。
それは、お客様の「こんな暮らしがしたい」という切なる“思い”。
そして、その思いに寄り添い、
最高の形にしようと奮闘する設計士や現場監督、そして職人たち
私たち作り手側の“思い”です。
性能やデザインが家の「骨格」や「容姿」だとすれば
「思い」はそこに命を吹き込む「魂」のようなものなのかもしれません。
お客様の思い、そして私たち作り手の思い。
たくさんの温かい思いが集まり
一つの方向を向いたとき、単なる「箱」ではない
心から安らげる温かい「住まい」が生まれるのだと信じています。
今回の受賞は、私たちの仲間たちが持つ
「利他の心」
が社会に認められた証であり
同時に、私たちが家づくりで大切にしている
「思いの力」が間違っていなかったと
背中を押してもらえたような気がしています。
最後になりますが、東陽友の会の皆さん
そしていつも会社を支えてくれる社員のみんな
本当にありがとう。心から、誇りに思います。
そして、このような素晴らしい仲間たちと共に
お客様の大切な家づくりに携われることに
改めて深く感謝いたします。
これからも、一つひとつの「思い」を
何よりも大切に、皆様の暮らしに寄り添う家づくりを
続けてまいります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東陽住建株式会社
代表取締役 中井義也









