リトルワールドで再発見した「家づくりの原点」~ なぜ私たちは「囲炉裏」や「ドッグラン」に惹かれるのか? ~ - 東陽住建-愛知の注文住宅工務店

2025年11月13日

こんにちは。東陽住建の中井です。

先日、犬山市にある野外民族博物館「リトルワールド」に
足を運んできました。
「家づくりの仕事をしているのに、なぜリトルワールド?」と
思われるかもしれません。

もちろん、純粋にレジャーとして楽しい場所ですが
私にとってここは、家づくりの「原点」や「本質」を
再確認させてくれる、非常に学びの多い
インスピレーションの宝庫でもあります。

とカッコつけましたが、純粋に巨大なので、散歩にも
なるし、楽しいのです。

世界各地の伝統的な家屋が移築・復元されているのは
皆さんご存じの通りですが
建築のプロとして、改めてこれらの家々を見ると
現代の家づくりにも通じる
驚くほど多くの知恵と工夫が
隠されていることに気づかされます

いやぁ~家の歴史ってほんと面白いんです。

今日は、リトルワールドで私が感じた
「家づくりの本質」についてのお話です。

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ブログ責任者の中井義也とは・・・

『いつもをもっと幸せに』

をビジョンに 岐阜県東白川村の 良質な木材を使い

日本一強い家

をお届けしたいと活動しています!

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それでは、11月13日(木)号
スタートです!

 

「囲炉裏」は、元祖「ダウンリビング」である

リトルワールドには、日本の昔ながらの農家や
アイヌの「チセ(家)」なども展示されています。
そこで必ずと言っていいほど目にするのが、「囲炉裏(いろり)」です。

日本の農家は、山形の暮らしですね。

画像は、室内に設けられた囲炉裏と
その上で魚を燻製にしている様子です。
火を焚き、暖をとり、煮炊きをし、
そして燻製で食料を保存する。

まさに「暮らしの中心」です。

この囲炉裏を見て、私はいつも
「これは現代のダウンリビング(ピットリビング)の原型だな」
と感じます。

ダウンリビングとは、床の一部を一段下げて
ソファなどを置いてくつろぐ空間のことです。

なぜ人々はダウンリビングに惹かれるのでしょうか?
それは、空間に「こもり感」が生まれ
自然と視線が下がり、家族がそこに集まりやすく
リラックスできるからです。

リフォームでのご依頼も年間に数件あります。

囲炉裏も全く同じです。
火という「中心」があり、人々は自然と火を囲んで座ります。
床に座ることで視線が低くなり
火を囲む人々には一体感が生まれます。


「家族が集う中心的な場所をつくる」


この目的は、昔も今も、そして日本でも海外でも変わりません。
形は「囲炉裏」から「薪ストーブ」
そして「ダウンリビング」や「アイランドキッチン」へと変化しても
私たちが住まいに求める「家族のつながり」という本質は
何一つ変わっていないのです。

 

大好きな「展示室」と、暮らしの工夫

リトルワールドで私が個人的に大好きな場所が
昔の道具が展示されている「展示室」です。

洗濯板、様々な形のカゴ、土器、そして箒(ほうき)。
現代の利便性から見れば非効率かもしれませんが
これらの道具からは、当時の人々が
「いかにして暮らしを豊かに、快適にするか」を真剣に考え
工夫を凝らしていたかが伝わってきます。

  • その土地で採れる素材(木、土、藁)をどう活かすか。

  • 電気やガスがない中で、どうやって食べ物を保存し、調理するか。

  • 厳しい気候(暑さ、寒さ、湿気)を、どうやって乗り越えるか。

展示されている家々も同様です。


その土地の気候風土に逆らわず
「自然をどう活用し、どう守るか」という知恵の結晶が
その家の形や間取り、使われている建材に現れています。

これは、現代の家づくりにおける
「パッシブデザイン」
の考え方そのものです。

太陽の光や熱、自然の風をいかに賢く取り入れ、
エアコンなどの機械設備に頼りすぎずに快適な暮らしを実現するか。

昔の人々が当たり前に行っていた
「自然との共生」と「暮らしの工夫」。

私たち現代の工務店も、最新の技術や断熱性能を取り入れながら
この原点を忘れてはならないと
展示室の道具たちを見るたびに、考えさせられます。

 

時代が求める「ペット共生」という新しい“家族の集い”

そして、今回訪れて特に印象的だったのが
前来た時にはなかった
「ドッグラン」が併設されていたことです。

園内はワンちゃんと
一緒に楽しむのが当たり前になっていて
多くの愛犬家の方々が訪れていました。

同じ犬種同士で集まって、
楽しそうに写真撮影会をしている
グループも見かけました。

うちも、ペットを飼っていますが、ペットではなくて、
もう、家族ですね。

昔の家づくりが「家族の集い(=囲炉裏)」や
「自然との共生(=工夫)」を大切にしていたように、
現代の家づくりは、「ペットも大切な家族の一員」として
彼らとどう快適に、安全に暮らすかを真剣に
考える時代になっています。

ドッグランという「場」ができたことで
そこに新しいコミュニティが生まれていました。 

うちは、犬ではないですが
ペットも含めた家族の暮らし方って
どう過ごすか?深く考えないとと
思います。

 

時代は変われど、家づくりの本質は変わらない

 

リトルワールドを訪れると、いつもこの結論にたどり着きます。

私たちが「家」に求める本質的な価値は、昔から変わっていません。

  1. 自然とどう共生していくか(光、風、断熱)

  2. 家族がどう集い、つながるか(間取り、動線、中心となる場所)

  3. 暮らしをどう工夫し、豊かにするか(収納、素材、趣味のスペース)

そして現代においては、その「家族」の定義に
ペットも含まれるようになりました。

私たち東陽住建は、こうした時代や場所を超えて変わらない
「家づくりの本質」を大切にしながら
お客様一人ひとりの「今」の暮らしに寄り添った最適なご提案を続けていきたいと
改めて強く感じた一日でした。

リトルワールド、そういう視点で見ると
めっちゃ楽しいと言いたかったんですが、
そんな視点って、なかなか持てないですよね(笑)

 

今日も読んでいただいてありがとうございます。

 

東陽住建株式会社
代表取締役 中井義也

 

プロフィール

名前
中井 義也
職業
建設業
住まい
愛知県一宮市
生年月日
1977年2月14日

1977年、愛知県一宮市木曽川町生まれ。立命館大学卒業。 東陽住建株式会社 代表取締役。 新築・リフォーム・メンテナンスを軸に「建てた後の暮らしを守る」住まいの相談に取り組む一方で、新築は岐阜県東白川村の東濃ヒノキを中心に据え、“木を選ぶこと”から家づくりを始めている。 一般社団法人 日本住宅リフォーム・メンテナンス協会 代表理事。 NPO法人 住宅の悩みとトラブル無料相談室 主宰。 一般社団法人HORP(住生活リフォーム推進協議会)理事 〇原体験 現場の泥臭さと楽しさ 幼少期、建設業を営む父の背中を追い、現場で“ゴミ拾い”をしながら職人たちの活気に触れて育った。 汗、段取り、声の掛け合い。目に見える完成よりも、見えないところにこそ仕事が宿る。 家づくりは単なる工程ではなく、人の想いと技術の結晶だと、体で覚えたのが原点だ。 〇葛藤 大手ハウスメーカーで抱いた違和感 1999年、ハウスメーカーに入社し、営業として経験を積む。 一方で、効率やルールが優先される仕組みの中で、目の前のお客様に対して“最善”が選べない場面もあった。 「修理で住み続けられるのに、制度上は交換を勧めざるを得ない」 「リフォームの相談を受けたいのに、担当の区分で断らざるを得ない」 困って、頼って、やっと辿り着いた人が、失望して帰っていく。 その光景が、心に刺さった。だから誓った。 家は建てる時だけでなく、建てた後の暮らしこそ守らなければならない。 〇転身 地域密着、“家守り”としての覚悟 2003年、東陽住建へ。 2006年には、住まいの困りごとを抱える方が、最初の一歩を踏み出せるように「住宅の悩みとトラブル無料相談室」を立ち上げた。 リフォームの体制づくりにも注力し、LIXILリフォームショップの運営を通じて、地域の住まいを長く保たせる仕組みを整えてきた。 “建てる会社”で終わらない。住み続ける人生のそばにいる会社でありたい。それが中井の基準だ。 〇東濃ヒノキ 新築の中心に置く理由 新築で、東白川村の東濃ヒノキを中心に据えているのは、流行や差別化のためではない。 家の寿命は、暮らしの安心の寿命だからだ。 木は、ただの材料ではない。 家族の時間を受け止め、季節を越え、静かに家を支え続ける“骨格”になる。 だからこそ、どこで、誰が、どんなふうに育てた木なのか。 その背景ごと引き受けられる木を選びたい。 東白川村の山で育った木は、一本一本が、簡単には生まれない。 年輪が刻まれる時間、山を守る手、伐って終わりではない手入れ。 その積み重ねの先に、ようやく「家を背負える木」が生まれる。 その重みを知っているから、私たちは“木を買う”のではなく、木の時間ごと家に迎えるつもりでいる。 木の家は、完成した瞬間がゴールじゃない。むしろそこからが始まりだ。 暮らしの傷も、家族の成長も、時間の経年も、すべて受け止めながら、家は育つ。 だから中井は、新築とリフォームを分けて考えない。 東濃ヒノキで骨格をつくり、暮らしの変化に合わせて手を入れ、守り、育てていく。 “建てて終わり”ではなく、“暮らしを守り続ける”ための新築。それが東陽住建の新築の中心にある思想だ。 建てた後も守る覚悟があるから、最初の一本から妥協しない。それが東濃ヒノキを選ぶ理由です。 〇ビジョン 家は幸せの基地である 中井が目指すのは、建物を売ることではない。 『家は、幸せになる場所であり、やさしい社会を作るための基地である』 命を守り、健康を育み、家族が安心して“帰ってこられる場所”を増やしていく。 「いいものしかつくらない。いいことしかしない」という信条を胸に、今日も一宮から、その基地を広げ続けている。

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東陽住建株式会社 代表取締役社長 中井義也

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