
2025年7月30日
皆様、こんにちは。
愛知県一宮市で、「もっと人と自然に優しく」を
テーマに家づくりに取り組んでおります
東陽住建株式会社の代表、中井義也です。
さて、本日は皆様に少しプライベートな
ご報告がございます。
実は、私の活動の一つとして続けております書で
この度、第52回公募 玄玄展にて作品が入選いたしました。
これもひとえに、辛抱強くご指導くださる師匠と
日頃より私を支えてくださる会社スタッフと皆様のおかげです。
心より感謝申し上げます。
「社長、忙しいのにいつ練習してるの?」と
聞かれることもしばしばですが
私が仕事の合間を縫って書に向かうのには
理由があります。
それは、「自分の思いを形で表す」という行為が
まさに家づくりそのものに通じる
と考えているからです。
頭の中で思っているだけでなく
それを一本の線、一つの文字として
紙の上に表現する。
その過程は、お客様の「こんな暮らしがしたい」
という想いを、一本の柱、一枚の壁として
組み上げ、一棟の家という形にしていく作業と
驚くほど似ているんです。
いわば、書は私にとって
別のアプローチから家というものを深く見つめ
その本質を極めるための大切な鍛錬の時間なのです。
今回、私が出品いたしましたのは
「剛優兼備(ごうゆうけんび)」という四文字です。

これは造語でして、
かの有名なレイモンド・チャンドラーの小説に出てくる
「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」
という言葉から着想を得ました。
経営の指南書などでも引用される、リーダーシップの本質を表す言葉です。
そしてこの「剛」と「優」は
そのまま私たちが目指す家の
理想像でもあります。
まず「剛」─強さ。
これは、家にとっての基本性能です。
地震や災害から家族の命を守る耐震性。
夏の暑さ、冬の寒さといった厳しい環境に負けない
高気密・高断熱。
エネルギーをなるべく使わず、世代を超えて住み継がれる耐久性。
この「強さ」なくして、安心できる暮らしはありえません。
しかし、私がそれ以上に大切だと考えているのが
「優」─やさしさ
です。
強さという土台の上に、どのような優しさを築けるか。
それは、住まうご家族の命と健康を育む
清らかな空気環境。
日々の暮らしのストレスを和らげる
光や風の通り道。
自然の素材がもたらす、温かな手触りや香り。
私たち東陽住建が掲げる「もっと人と自然に優しく」というテーマの
根幹であり、ご家族を優しく包み込み、
健やかな未来を守る力。それが、家の本質的な価値だと
信じています。
そう考えると、一本の線に力強さと
しなやかさを込めようと精神を集中させる書は
家づくりの鍛錬にもってこいなのです。
もちろん、このような考えに至ることができたのも
素晴らしい師匠に巡り会えたことが
何より大きいと感じています。
人とのご縁というのは、本当にありがたいものです。
今回の入選がまた新たなご縁となり
皆様との出会いに繋がっていくのであれば
これほど嬉しいことはありません。
お客様の「思い」を「形」にする。
言葉にすれば簡単ですが、それは本当に難しく
奥深い仕事です。
ですが、その難しいことを、お客様と一緒に最高に
「楽しい」時間に変えていくのが、私の、そして東陽住建の仕事です。
家づくりって、本当に最高にいいですよ。
これからも、書に、そして家づくりに、
真摯に向き合ってまいります。
今後とも、東陽住建をどうぞよろしくお願いいたします。
東陽住建株式会社
代表取締役 中井 義也
プロフィール
- 名前
- 中井 義也
- 職業
- 建設業
- 住まい
- 愛知県一宮市
- 生年月日
- 1977年2月14日
1977年、愛知県一宮市木曽川町生まれ。立命館大学卒業。
東陽住建株式会社 代表取締役。
新築・リフォーム・メンテナンスを軸に「建てた後の暮らしを守る」住まいの相談に取り組む一方で、新築は岐阜県東白川村の東濃ヒノキを中心に据え、“木を選ぶこと”から家づくりを始めている。
一般社団法人 日本住宅リフォーム・メンテナンス協会 代表理事。
NPO法人 住宅の悩みとトラブル無料相談室 主宰。
一般社団法人HORP(住生活リフォーム推進協議会)理事
〇原体験 現場の泥臭さと楽しさ
幼少期、建設業を営む父の背中を追い、現場で“ゴミ拾い”をしながら職人たちの活気に触れて育った。
汗、段取り、声の掛け合い。目に見える完成よりも、見えないところにこそ仕事が宿る。
家づくりは単なる工程ではなく、人の想いと技術の結晶だと、体で覚えたのが原点だ。
〇葛藤 大手ハウスメーカーで抱いた違和感
1999年、ハウスメーカーに入社し、営業として経験を積む。
一方で、効率やルールが優先される仕組みの中で、目の前のお客様に対して“最善”が選べない場面もあった。
「修理で住み続けられるのに、制度上は交換を勧めざるを得ない」
「リフォームの相談を受けたいのに、担当の区分で断らざるを得ない」
困って、頼って、やっと辿り着いた人が、失望して帰っていく。
その光景が、心に刺さった。だから誓った。
家は建てる時だけでなく、建てた後の暮らしこそ守らなければならない。
〇転身 地域密着、“家守り”としての覚悟
2003年、東陽住建へ。
2006年には、住まいの困りごとを抱える方が、最初の一歩を踏み出せるように「住宅の悩みとトラブル無料相談室」を立ち上げた。
リフォームの体制づくりにも注力し、LIXILリフォームショップの運営を通じて、地域の住まいを長く保たせる仕組みを整えてきた。
“建てる会社”で終わらない。住み続ける人生のそばにいる会社でありたい。それが中井の基準だ。
〇東濃ヒノキ 新築の中心に置く理由
新築で、東白川村の東濃ヒノキを中心に据えているのは、流行や差別化のためではない。
家の寿命は、暮らしの安心の寿命だからだ。
木は、ただの材料ではない。
家族の時間を受け止め、季節を越え、静かに家を支え続ける“骨格”になる。
だからこそ、どこで、誰が、どんなふうに育てた木なのか。
その背景ごと引き受けられる木を選びたい。
東白川村の山で育った木は、一本一本が、簡単には生まれない。
年輪が刻まれる時間、山を守る手、伐って終わりではない手入れ。
その積み重ねの先に、ようやく「家を背負える木」が生まれる。
その重みを知っているから、私たちは“木を買う”のではなく、木の時間ごと家に迎えるつもりでいる。
木の家は、完成した瞬間がゴールじゃない。むしろそこからが始まりだ。
暮らしの傷も、家族の成長も、時間の経年も、すべて受け止めながら、家は育つ。
だから中井は、新築とリフォームを分けて考えない。
東濃ヒノキで骨格をつくり、暮らしの変化に合わせて手を入れ、守り、育てていく。
“建てて終わり”ではなく、“暮らしを守り続ける”ための新築。それが東陽住建の新築の中心にある思想だ。
建てた後も守る覚悟があるから、最初の一本から妥協しない。それが東濃ヒノキを選ぶ理由です。
〇ビジョン 家は幸せの基地である
中井が目指すのは、建物を売ることではない。
『家は、幸せになる場所であり、やさしい社会を作るための基地である』
命を守り、健康を育み、家族が安心して“帰ってこられる場所”を増やしていく。
「いいものしかつくらない。いいことしかしない」という信条を胸に、今日も一宮から、その基地を広げ続けている。
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