
2026年1月19日
1月18日。 朝の空気はピリッと冷たく、
身が引き締まるような一日でした。
そんな寒いなか、会場の明かりを灯して、最初のお客様を待つ。
この少しの緊張感と、これから始まる時間へのワクワクした気持ちが、
私はとても好きなんです。
何より嬉しかったのは、皆さんと顔を合わせて
「おめでとうございます」と新年のご挨拶ができたこと。
年賀状やメールも便利で良いものですが、
やはり直接、目を見て交わす言葉には、
何物にも代えがたい「温もり」が宿りますね。
皆さんの元気そうな笑顔を拝見して、
私の方が温かい気持ちにさせていただきました。
今の時代、家づくりの情報は指先一つでいくらでも手に入ります。
でも、だからこそ私は、こうした「集まる場」を
大切にしたいと考えているんです。
家づくりは、単に丈夫な壁や屋根を
作るだけのことではありません。
そこにあるのは、そのご家族にしかない
「日々の暮らし」であり、一生続く「人生」そのものです。
「朝、家族がどんな風に顔を合わせるか」
「どんな瞬間に、ほっと一息つきたいか」
こうした図面には描ききれない想いは、
直接お話しするなかでこぼれ落ちる、
ふとした表情や声のトーンから見つかることが多いんです。
対話を通して、一つひとつ丁寧に、
想いの重なりを確認していく。
そのプロセスこそが、何十年先も
「この家で良かった」と心から思える住まいを作る
一番の土台になるのだと感じています。
皆さんは、最近、誰かとゆっくりお話しをされましたか?
特別な相談でなくてもいいんです。
「今日は寒いですね」
という、何気ない言葉のやり取りが、
心を解きほぐしてくれることもあります。
家づくりも、そんな日常の延長線上に
あるものだと私は思います。
小さな不安を一人で抱え込まずに、
まずは「こんな暮らしがしたいな」という夢を、
誰かに話してみることから始めてみませんか。
言葉にすることで、
理想の暮らしの形が少しずつ、
鮮やかに見えてくるかもしれません。
1月18日のイベントに足を運んでくださった皆さま。
そして、いつも私たちを支えてくれる仲間たち。
皆さんと過ごした時間は、
私にとってかけがえのない宝物になりました。
「誠実であること」
「人に寄り添うこと」
その大切さを、皆さんの笑顔が改めて教えてくれました。
家づくりを通して、安心と幸せをお届けできるよう、
これからも一歩一歩、大切に歩んでいきたいと思います。
これからも、人に寄り添う家づくりを大切にしたいです。
プロフィール
- 名前
- 中井 義也
- 職業
- 建設業
- 住まい
- 愛知県一宮市
- 生年月日
- 1977年2月14日
1977年、愛知県一宮市木曽川町生まれ。立命館大学卒業。
東陽住建株式会社 代表取締役。
新築・リフォーム・メンテナンスを軸に「建てた後の暮らしを守る」住まいの相談に取り組む一方で、新築は岐阜県東白川村の東濃ヒノキを中心に据え、“木を選ぶこと”から家づくりを始めている。
一般社団法人 日本住宅リフォーム・メンテナンス協会 代表理事。
NPO法人 住宅の悩みとトラブル無料相談室 主宰。
一般社団法人HORP(住生活リフォーム推進協議会)理事
〇原体験 現場の泥臭さと楽しさ
幼少期、建設業を営む父の背中を追い、現場で“ゴミ拾い”をしながら職人たちの活気に触れて育った。
汗、段取り、声の掛け合い。目に見える完成よりも、見えないところにこそ仕事が宿る。
家づくりは単なる工程ではなく、人の想いと技術の結晶だと、体で覚えたのが原点だ。
〇葛藤 大手ハウスメーカーで抱いた違和感
1999年、ハウスメーカーに入社し、営業として経験を積む。
一方で、効率やルールが優先される仕組みの中で、目の前のお客様に対して“最善”が選べない場面もあった。
「修理で住み続けられるのに、制度上は交換を勧めざるを得ない」
「リフォームの相談を受けたいのに、担当の区分で断らざるを得ない」
困って、頼って、やっと辿り着いた人が、失望して帰っていく。
その光景が、心に刺さった。だから誓った。
家は建てる時だけでなく、建てた後の暮らしこそ守らなければならない。
〇転身 地域密着、“家守り”としての覚悟
2003年、東陽住建へ。
2006年には、住まいの困りごとを抱える方が、最初の一歩を踏み出せるように「住宅の悩みとトラブル無料相談室」を立ち上げた。
リフォームの体制づくりにも注力し、LIXILリフォームショップの運営を通じて、地域の住まいを長く保たせる仕組みを整えてきた。
“建てる会社”で終わらない。住み続ける人生のそばにいる会社でありたい。それが中井の基準だ。
〇東濃ヒノキ 新築の中心に置く理由
新築で、東白川村の東濃ヒノキを中心に据えているのは、流行や差別化のためではない。
家の寿命は、暮らしの安心の寿命だからだ。
木は、ただの材料ではない。
家族の時間を受け止め、季節を越え、静かに家を支え続ける“骨格”になる。
だからこそ、どこで、誰が、どんなふうに育てた木なのか。
その背景ごと引き受けられる木を選びたい。
東白川村の山で育った木は、一本一本が、簡単には生まれない。
年輪が刻まれる時間、山を守る手、伐って終わりではない手入れ。
その積み重ねの先に、ようやく「家を背負える木」が生まれる。
その重みを知っているから、私たちは“木を買う”のではなく、木の時間ごと家に迎えるつもりでいる。
木の家は、完成した瞬間がゴールじゃない。むしろそこからが始まりだ。
暮らしの傷も、家族の成長も、時間の経年も、すべて受け止めながら、家は育つ。
だから中井は、新築とリフォームを分けて考えない。
東濃ヒノキで骨格をつくり、暮らしの変化に合わせて手を入れ、守り、育てていく。
“建てて終わり”ではなく、“暮らしを守り続ける”ための新築。それが東陽住建の新築の中心にある思想だ。
建てた後も守る覚悟があるから、最初の一本から妥協しない。それが東濃ヒノキを選ぶ理由です。
〇ビジョン 家は幸せの基地である
中井が目指すのは、建物を売ることではない。
『家は、幸せになる場所であり、やさしい社会を作るための基地である』
命を守り、健康を育み、家族が安心して“帰ってこられる場所”を増やしていく。
「いいものしかつくらない。いいことしかしない」という信条を胸に、今日も一宮から、その基地を広げ続けている。
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