2013年3月3日
「 ひな祭りの言い伝え 」
こんばんは
3月3日の夜を迎えました。
今日は、我が家でもひな祭り。
娘と一緒にケーキを食べて終わった
のですが、この後が大変。。。
昔から言う婚期に遅れるというので、
今、急いで片づけています。
ひな祭りの片づけには、
色々な言い伝えがあります。
○厄払い説
人形にその子の厄や災いを移すという
考えから、早く片付けて災いを遠ざける
○しつけ説
いざ片づけると面倒。でも片づけも
できないようではいいお嫁さんになれない
としつけをした。
○結婚象徴説
早く飾りだすと「早く嫁に出す」
早くしまうほど「早く嫁に行く」
ひな祭りは、婚礼になぞらえて飾る時期を
娘の結婚になぞらえている。。。
いずれにしても、娘の
幸せを願うために、早く片付けた方が、
いいみたいです。
ひなまつりは、ルーツを
たどってみると、はるか昔から
行われています。
形を変え、それが今でも続く。
いつからか、子供のための祭りに
なりましたが、親の思いというのは、
変わらないということでしょう。
写真は、人形を片づける前に一枚
私としては、お嫁に行くことを
想像すると、なんとなくしまいたくない
気分になるのですが、「言い伝え」を
信じ、娘の幸せを願い、片づけたのでした。
ちなみに本来のひな祭りの片づけは、
人形のことを思うと、
晴れた日で、湿度が高くない時に
やるのがいいようです。
「言い伝え」
家にもたくさんありますが、
そこには昔から受け継がれた思いも
たくさん詰まっています。
その思い。大切に守っていきたい
ものです。