伝統を伝える - 東陽住建-愛知の注文住宅工務店

2014年1月2日

【 伝統を伝える 】

「パパ、今日もあそぼ!!」
日頃遊べない分、このお正月は、
子供の起きている時間は、一生懸命
遊びます。

今日は、地元にある公園で、
羽子板とこまの貸出をしていたので、
この機会に、羽子つきに挑戦
しました。

まだ、小さいので、うまくできませんが
なかなか楽しいものです。

こういった遊びは、なかなか触れ合う
機会が少なくなっていますが、昔から、
伝わる意味のある遊びです。

羽根つきの歴史は古く、室町時代に
宮中行事のひとつとして記録されています。

その後、江戸時代に一般に
広まったそうです。

美しい晴れ着を着て行う羽根つきは、
勝負を争うというより、お正月という
特別な行事をより華やかに彩る遊びとして
受け継がれてきました。

この羽根つきのゆえんは、「厄除け」に
あります。

「羽根」は、無患子(ムクロジ)
という植物の種。

つまり、子供が患わないとの語呂合わせで、
子供の厄除け・無病息災に通じているそうです。

また、ムクロジの種に穴をあけ、
美しい羽根をつけたものが羽根です。

これは、子どもに病気をもたらす
蚊を食べるとんぼのカタチに似せて作り、
二重に子供の厄除け・無病息災の
まじないの意味があるようです。

こういった、昔から続く、
伝統的なことは、深い意味が
ありますね。

羽根つきの羽根も今は、プラスチックに変わり、
形も変わっていますが、こういった伝えられてきた
思いは、ちゃんと伝え続けていかないといけない
ですね。

家づくりにも、今まで、多くの職人さんが、
伝え続けてきた思いというのがあります。

知れば知るほど、奥深く、そして、
将来にわたって安心できる工夫や思い、
そして技術があるのです。

私は、それを伝える仕事をしています。
こういった思いを今に伝えるため、
今年も頑張ろう!

娘と羽根つきをしながら、そんなことを
考えていました。

そして、娘に伝えたら。。。
「わかんない。。。」

まぁそうですね。ゆっくり伝えていきたいと
思うのでした(笑)

プロフィール

名前
中井 義也
住まい
愛知県

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