森の格言 - 東陽住建-愛知の注文住宅工務店

2013年4月14日

日本の森を守るプロジェクト。
「今日の森の格言」行きます。

「俺の爺さんも、その爺さんも
この山で生きてきた。」

山で暮らす方々は、その意味を
よく理解しています。

以前、
「木は切ってもいいのか」
https://www.facebook.com/japanwoods
を書きました。

今の山は、何世代の前の人たちが、
木を植え、作られた山です。
日本の山、というのは、今、天然の山という
のは、ほとんどありません。

人の手の入った山なのです。

一度人の手を入れると、
それ以後、ずっと「管理」し続けていく
ことが必要です。

今ある木を切り、新しく植える。。。

そうやって、何世代も山を守り
続けてきて、日本の森を守ってきて、
今、私たちは、その恩恵を受けています。

今日の格言は、

「私たちの人生の目的は、現在、
そして、未来の世代の人々のために、
新たな貢献をすることである」

です。

今、日本の森というのは、
この管理という問題で、手が入れることが
できず、山林の荒廃が問題になっています。

「でもよ~やっぱり、俺たちも生活が
あるし、なんとかしてやらなと思うが、
現実問題、金がかかる」

「やりたくても、できないんだ」

この言葉の裏には、
これまでの日本の歴史と問題があります。

簡単にいうと、
外国から、安い木材がたくさん
入ってきて、日本の木材の価格が下がった。

そのため、日本の林業者は、国からの
補助金がないと、やっていけない。
山の管理ができない。

実質、国有林なども、10年かけて
赤字を作っている事業の山もあるのが、
現状なのです。

木以外の製品の普及し、使われる
量が少なくなったのも、原因の
一つです。

こういった問題が、今、
だんだんとタイムリミットを
迎えつつあるのかもしれません。

人生の目的というのは、
人それぞれ違うでしょう。

でも、おおきくいうと
その根底にあるのは、自分とそれ以外の
人々を幸せにし、未来をよくすること
なのかもしれません。

私の目的の一つは、

「山を通じて、自然を守ること」

山は、すべての自然にかかわって
います。

今、森の問題を語り、行動し
そして、未来により良い自然を残す。

そのための一歩は、
森について、知ってもらう。
この問題について、知ってもらう

このことなのだと思います。

自然や山の問題というのは、
多くの方にとって、非日常でしょう。

でも、ほんのちょっとでも
興味を持ってもらい、意識してもらう
だけでも、私や山を守っている人々は、
うれしく思います。

ご協力いただけたらうれしいです。
ありがとうございます。

プロフィール

名前
中井 義也
住まい
愛知県

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東陽住建株式会社 代表取締役社長 中井義也

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