2025年7月5日
皆さま、こんにちは。
東陽住建のブログを
ご覧いただき、
誠にありがとうございます。
代表の中井義也です。
日頃より、
ここ愛知県一宮市を中心に、
多くのお客様の家づくりに
携わらせていただき、
心より感謝申し上げます。
家づくりは、
お客様の人生における
非常に大きな決断だと思います。
決断のポイントは?
今日はそんなお話です。
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ブログ責任者の中井義也とは・・・
『いつもをもっと幸せに』
をビジョンに 岐阜県東白川村の 良質な木材を使い
日本一強い家
をお届けしたいと活動しています!
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それでは、7月5日(日)号
スタートです!
今日の家づくりでは、
「性能」という言葉を
よく耳にします。
耐震等級、
UA値、気密性を示すC値…。
もちろん、これらは
安心・安全で快適な暮らしを
実現するために、
決して無視できない
大切な指標です。
私たちも、
最新の技術を取り入れ、
高い性能を持つ住まいを
提供することに
全力を注いでいます。
価格や品質、
他社との比較検討も、
お客様にとっては
当然重要な要素でしょう。
しかし、私は最近、
こう思うのです。
本当に、それだけで
「良い家」と言えるのだろうか?
数値や理論で説明できる価値は、
いわば「売り手が説明しやすい価値」
しかし、住まいを選ぶお客様が
本当に求めているものは、
その先にあるのではないでしょうか。
性能は、手段です。
大切にしたいのは「感覚」。
心が動く瞬間の積み重ね。
私がこれから追求したい
家づくりは、
スペックや数値だけでは
測れない、
「感覚」を大切にする住まいです。
例えば、
・玄関のドアを開けた瞬間に
感じる、木の香りや
清々しい空気感。
・計算された窓から差し込む光が、
壁に美しい陰影を
描き出す様。
・思わず素足で歩きたくなる、
無垢材の床の
心地よい肌触り。
・理由はないけれど、
なぜかずっと居たくなる、
落ち着きのある空間。
これらは、性能値では
決して表すことのできない
価値です。
美しい「佇まい」、
心惹かれる「空間の美しさ」、
五感で感じる「心地よさ」、
そして、そこで過ごす家族の
「時間的価値」。
日々の暮らしの中での
「住み心地」や「使い勝手」は
もちろんのこと、
理屈ではなく直感で
「これがいい」と感じる
「衝動買い」にも似た感覚や、
心に響く「エモさ」。
そういった、
住まう人の
「心が動く価値」こそが、
住まいを単なる「箱」ではなく、
かけがえのない「我が家」に
してくれるのだと、
私は確信しています。
日本の住まいの歴史に学び、
未来へ繋ぐ。
目を転じれば、
私たちの国、日本には、
世界に誇るべき
住まいの歴史があります。
縁側が内と外を
緩やかにつなぎ、
自然の風や光を
巧みに取り込む。
柱や梁といった構造材そのものが、
空間の意匠となる。
古来、日本の家は、
自然と共生し、
素材の美しさを最大限に
活かす知恵に溢れていました。
それは、まさに
「心地よさ」を追求した、
感性に訴えかける
住まいでした。
私たちは、
この日本人が大切にしてきた
住まいの考え方、
そのDNAを深く尊重し、
守り続けていきたいと
考えています。
伝統と最新技術の融合。
それが東陽住建の「木の家」。
日本の伝統的な
住まいの知恵を守る。
しかし、昔のままが良い
というわけではありません。
現代の暮らしには、
現代にふさわしい
快適さと安心が不可欠です。
日本の住まいが育んできた
「心地よさ」の精神を
土台としながら、
高気密・高断熱、
高い耐震性といった
最新の技術を融合させる。
これこそが、
私たち東陽住建が
目指す家づくりであり、
私たちが自信を持って
お届けする
「木の家」の姿です。
確かな技術は、あくまで
家族の暮らしと心地よさを
支えるためのもの。
その上で、
住まう方の感性に響く、
美しく、愛着の湧く住まいを
創り上げていく。
これからも東陽住建は、
「売り手の論理」ではなく、
「住み手の感性」に寄り添い、
一棟一棟、心を込めて
お客様の人生を豊かにする
器づくりに
邁進してまいります。
スペックだけでは満足できない、
ご自身の「感覚」に
フィットする家をお探しの方は、
ぜひ一度、
私たちのモデルハウスで
東陽住建の「木の家」が持つ
空気感を
体感しにいらしてください。
皆様のお越しを、
心よりお待ちしております。
東陽住建株式会社
代表取締役社長
中井義也